静岡理工科大学自動車部
   SIST Formula Project
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SFPについて/学生フォーミュラとは

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SFPについて

 

チーム紹介


  •                                                      

     静岡理工科大学フォーミュラプロジェクト(以下SFP )は、 2006 年に全日本学生フォーミュラ大会の会場がエコパに移転したのをきっかけに発足しました。チーム発足当初から ICV は単気筒エンジンを搭載していました。2009 年度からは ICV と並行して EV に着手し、 2011 年度の EV デモ大会、 2012年度の EV プレ大会を経て、 2013 年度から正式な EV クラスの大会になり、2013 年度~ 2015 年度は EV 部門総合優秀賞を受賞 し、 3 連覇を果たすことができました。また、 2019 年度は ICV 部門でオートクロス 107 チーム中 6 位を獲得し、この結果オートクロス上位 6 チームが出場するエンデュランスファイナルに出場を果たしました。多くの観客が見守る中、無事完走し総合14 位を獲得いたしました。
     2011年度EVクラスデモ大会からICV・EVの両方で参戦し続けておりましたが、2021年度大会からはEV部門のみにエントリーし、2022年度大会ではEV部門で優勝を果たしました。

チームの特徴


  •  SFPの特徴は、大学に豊富な設備があるということです。そのため、学生が実際に使用する事により、 経験及び知識が身につきやすい ということです。学生の使用ができない設備に関しても、現場の声を身近に聞くことが出来るため、設計する際の糧としています。また、弊チームは、地域・技術イベントや、静岡県高校生エコラン大会を始めとする学内外の教育イベントのボランティアにも積極的に参加しており、イベント会場やマシン展示会場の場で、チームの活動やマシンの PR をさせていただく機会も多くあります。

活動内容


学生フォーミュラ日本大会に向け日々活動しています。
車両を製作することを通してものづくりの基礎を学ぶことを目標に活動しています。
車両の企画・設計・製作・試走・評価を学生が中心となってすべて行い一年間を通して学んでいます。

学生フォーミュラについて

 

 学生たちが実際にものに接し、ものを創っていくことによって、技術の理解を深め、実践的な能力を養い、より高いレベルに意欲的に取り組むことを目的に行われています。また、ものづくりの本質やそのプロセスを学ぶとともに チーム活動やものづくりの厳しさ、面白さ、喜びを実感できるそのような環境づくりを通じて、創造性に満ちた技術者の育成を目指しています。

主催


学生フォーミュラ日本大会は公益社団法人自動車技術会が主催しています。

趣旨


 主役である学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競い、産学官民で支援して、自動車技術ならびに産業の発展・振興に資する人材を育成することです。

大会紹介


 学生フォーミュラ日本大会は、毎年9 月に静岡県袋井市と掛川市にまたがる小笠山の北西麓に位置する小笠山総合運動公園エコパ(以下、エコパ)で開催されます。
 大会では、フォーミュラスタイルの小型レーシングカーを、学生がチームを組んで企画・設計・製作したものを持ち寄り、車の走行性能だけでなく、車両のコンセプト・設計・コスト審査など、ものづくりの総合力を競います。
 大会は、ICV( エンジン自動車部門とEV( 電気自動車部門の2部門があります。また、一つのチームでエンジン自動車以下、ICV) と電気自動車 以下、EV) の2台で大会にエントリーすることも可能です。
 大会での審査は、車検、静的審査と動的審査の審査結果、計1000 点満点で順位を決定します。安全性、デザイン性、そしてレースには欠かせないスピード。これらトータルで優れたチームが優勝を手にします。
 近年では、海外の大学を含め100 校を超える大学がエントリーしており、年々レベルが上がっています。2019年8月末に開催された第17回大会では、参加チーム数は合計 107 チーム うち27チームはEV) となりました。また、メディア上で公開される機会も増加してきており、2019年大会もYouTubeで競技の様子が生中継され、また、地上波でも大会を特集した番組が放映されました。工業界の認知度は年々高まっており、今後は直接は関連性の薄い産業分野の企業にも認知されるような大きなイベントになることが予想されます。2020年大会はコロナウイルスの影響により中止となってしましましたが、2021年大会は現時点で開催予定となっております。

学生フォーミュラサイト